今日のVim

何気に前回書き忘れていました……。
今回は選択系を取り上げてみます。

選択

通常の範囲選択
v
行単位での範囲選択
V
矩形範囲選択
<Ctrl>+v

上記の操作を行うと始点が決まるので、あとは終点までカーソルを持っていってdで切り取り、yでコピーといった編集ができます。

これ以外にも、矩形選択をした後に「I」を入力して挿入モードになり、文字を入力してESCで標準モードに戻ると矩形選択した行の左端に先程挿入した文字が入ります。
数行まとめてコメントアウトしたい時などに便利です。
また、範囲選択した状態で「:」を入力すると範囲対象へのみ置換処理をかけることもできます。
範囲選択→「:」→「s/Hoge/Moge/g」とすれば範囲中の「Hoge」を「Moge」に変えることができます。